商品について

紬絣加賀友禅江戸小紋帯琉球染織

紬
牛首紬

金沢から南へクルマで約一時間半の白山市白峰の地でできる、直木賞作家・高橋治著「紺青の鈴」にもでてくる紬です。昔、釘の頭が出てたところに着物が引っ掛かり、着物が破れなくて釘が抜けたという逸話から別名『釘抜き紬』とも言われ、腰が強くて丈夫なことで有名です。生産反数が他の三大紬に比べ極端に少ないので、貴重品になりつつあります。特徴としては、横糸に二匹の蚕が一個の繭を作る玉繭を使用し、糸から染めて織る先染めと白生地で織ってから染める後染めがありますが、手間が掛かる先染めの生産反数は年間300反未満です。シャリ感のある着物として当店一押しの品です。

大島紬

300年以上前から奄美大島で織られていた紬。明治以前は、紬糸を用いて 居座り機で織っていたが、その後は絹糸を用いて高機で織るようになった。 泥染めが特徴。無地もありますが、絣の場合、絣の大きさをマルキの単位 で表します。マルキの数が多いほど絣は細かくなります。

結城紬

真綿から手で紡いだ糸を用い、亀甲に代表される繊細な経緯絣が特徴。一幅に亀甲がいくつ並んでいるかで百山亀甲などと言われ、八十山が一般的だが百以上の亀甲が並ぶと高級品。最高級品は居座り機で織るが、経糸の調節を織り手の体重を掛けて調整する。

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絣
弓浜絣

産地:米子(鳥取県)、素材:綿&絹、山陰の三大絵絣のひとつ。昔、久留米から絣の技術が伝わり、木綿の藍絣が織られるようになった。現在、生産者は二軒になったが、そのうちの一軒で伝統工芸士の村上勝芳さんが、絹を使って弓浜絣を織って織られます。村上さんは、弓浜絣一筋に40年以上も奥様の一枝さん(奥様も伝統工芸士)と共に、弓浜絣の伝統を守っておられます。村上さんの工房では、綿の絣や八寸帯も作られています。村上さんが織られる絹の弓浜絣は、経糸は普通の絹糸ですが緯糸に玉繭を使用されています。当店では、村上さんの絹の弓浜を主に取り扱っております。
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久留米絣

産地:久留米(福岡県)、素材:綿&絹
国指定重要無形文化財のひとつ。絹の結城、麻の小千谷、綿の久留米といわれる。19世紀初めに、井上伝によって始められた。藍染、手括り、手織りが原則で、国指定重要無形文化財は綿のみが対象ではあるが、昔にさかのぼれば絹で織っていた歴史があり、当店では、一軒だけ絹で織っている龍隆康さんの商品を販売しています。綿素材のみの場合は、「久留米絣」と表示し、絹の場合は「久留米絹かすり」や久留米加寿利」と表示してあります。

能登上布

羽咋市(石川県)、素材:麻、製作:山崎仁一
羽咋市で織られる極薄の軽い麻織物で、石川県の無形文化財に指定されています。 精緻な絣が美しい能登上布は、現在一軒の織元でしか作られていない大変稀少な品です。〔蝉の羽〕とも呼ばれるほど薄い麻織物で、着物用としては縞と格子と絣がありますが、当然縞より格子、絣となるほど高価になります。もともと男性用の着物でしたが、江戸時代にある女性が着てそれが粋だと話題になり女性も着だしました。縞と格子は男性でも着用できるように布幅が充分(1尺8分:41cm)あります。帯としては八寸名古屋帯があります。着物と帯を同じ能登上布で決めるのも、また“粋”ですね。
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加賀友禅

産地:金沢(石川県)
日本三大友禅(加賀友禅・京友禅・東京友禅)のひとつ。特色は、加賀五彩という色で染められることです。五彩とは、臙脂、藍、黄土、緑、紫の五色です。加賀友禅の模様の特徴は自然の草花などを、虫食い葉なども含めて、自然のありのままを描くところにあります。

加賀友禅制作風景 加賀友禅制作風景 加賀友禅制作風景 加賀友禅制作風景
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江戸小紋

江戸時代の裃(かみしも)の柄で、藩によってその柄が決まっていた。一色で染めるので、江戸の粋な人々に受けて大人気になった。遠目には無地に見えるが、それがまた粋な印象を与える。鮫、角通し、行儀の柄などが有名。伊勢型紙を用いて、各染師が得意の柄を染め出ししている。

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帯

袋帯は、留袖や訪問着などのフォーマルな着物用の帯です。錦織りをはじめ、唐織り、綴(つづ)れ織りなどの種類があります。仕立ては、表地にあわせて、綿芯か絹芯を使用して仕立てます。名古屋帯は、一般的に紬や絣などのおしゃれ着物用の帯です。帯幅によって八寸と九寸があり、仕立ては八寸はかがるだけですが、九寸は芯を入れて仕立てます。

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琉球染織
久米島紬

経糸に生糸、緯糸に手紡ぎ糸を使用。組織:平織り。久米島は別名〔紬の島〕と呼ばれています。中国から養蚕、織物技術が伝わり、時を経てそれが大島紬へと発展していきました。南国の陽射しでの中で織られる黒褐色の紬は、さるとり茨や車輪梅などの草木を用い、泥や明礬による媒染を施して出来上がります。泥染めによる黒に近い茶褐色の地色が有名。絣の柄は、鳥、雲、水などの南国らしいものが多い。近年、国指定重要無形文化財に指定されてから、値上がりしています。

琉球絣

素材:絹、木綿、麻(苧麻)など、染:植物染料
絣の織物はインドに端を発し、ひとつはチベット、アフガニスタンからシルクロードを経て中国北部に及び、もうひとつはインドネシア、フィリピンに達し、やがて14世紀末から15世紀にかけて沖縄に伝わった

読谷山花織

素材:絹
明治30年代頃から衰退し、幻の織物となっていた読谷山花織が昭和30年代復活しました。読谷の花織は王府御用達の織物であったので、浮かび上がる美しい幾何学文様は、簡素ながらも、品よく可憐な花のような美しさを持っています。

琉球紅型

素材:絹、芭蕉、苧麻など、染:顔料、植物染料
太平洋戦争で型紙などが焼失し廃れかけたが、三大宗家のひとつ城間栄喜氏を中心に復活された。昔は絣は庶民が着て、紅型は首里王府の王侯や士族の礼装並びに献納品として発達した。紅型の染めは構図、型彫り、染色(黄・朱・紫・藍・緑が基調色)のすべてをひとりの作家が行ないます。

八重山上布

素材:苧麻(麻)、染:紅露(クール)、琉球藍
沖縄の上布では、宮古上布と八重山上布があります。素材は共に苧麻ですが、細かな紺地絣の宮古上布に対して、八重山上布は薩摩白上布として区別されていました。苧麻の糸に紅露を摺り込み捺染した赤褐色の絣模様や手括りによる琉球藍が特徴です。

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